Succubus Rhapsodia 攻略Wiki

常夜の街の出身でニュクスの娘。アフィプニスィとヒュプノスの姉。元々は街の番を任されていたが嫌われ者であったために家出したらしい。後継として街の番を任されている妹たちを心配する一面もある。安寧なる死を司る神であって根暗な面はあるが決して邪悪な存在ではない。
本人によると基本的に鎌で魂を引っ掻くことしていなかったために人間を愛するにはどうすればいいかよく分からないらしい。
口下手で普通に会話するのが苦手なようで仕事熱心すぎる性格も相まっていわゆる引きこもり。友達はシルキィことシルクレディしかいないようだ。一人だけでもいるだけいいじゃんと思いきや、彼女はとある事故で帰らぬ人になり、さらに引きこもりをこじらせてしまった。
タナトス(θάνατος)とはギリシャ語で「死」を意味する。ギリシャ神話の死神の名もタナトスであり、夜の女神ニュクスの息子で眠りの神ヒュプノスの兄と言われている。

カタコンベにてエインヘリヤルと契約後、青銅の合鍵を入手することで侵入できるカタコンベ内の「静かな墓地」に佇んでいる。
近づくと何度か警告されるが無視してさらに近づくことで戦闘に突入する。

非常に高い精神力で状態異常をばらまきつつ、高い器用さと素早さで先手でSensual Strokeを多発させてくる強敵。

特殊なギミックとして戦闘開始時から高いムード値でターン経過ごとにぐんぐんとムードが上がっていく。
彼女自体は【ロマンチスト】持ちのため、ムードが高くなるほど快感ダメージが大きくなるので注意。
それよりも危険なのはムード50以上になると、彼女固有の素質【トーデストリープ】の効果で快感ダメージと共にVPを削ってくる点である。
このVPダメージもムードが高いほど大きくなるため、できる限り低いムードを保ちたいところだが、
先述のギミックで常に毎ターンムードが上がる上に、彼女自身もラブフレグランスを発動することもあるので難しい。
ムードが100になってしまうといよいよ彼女の必殺技｢ソウルリーパー｣でがっつりVPを吸収されてしまう。
絶頂中の相手に対しては極めて高い補正が掛かるスキルのため、ムード100の時にイかされるのは避けたい。
なお、この技はエナジードレイン等と違ってホールド関係を無視して相手を対象にするため、ホールドの有無に関わらずパーティのVP管理には細心の注意を払っておこう。

だが幸い、彼女は魅力と精力が極端に低いという明確な弱点がある。暴走状態にして攻めを精力依存にしてもよいし、さっさとインサート等をしてしまうのも手だろう。
しかし素の状態では彼女は高い精神力の持ち主のため状態異常は効きづらく、ホールドしても彼女の高い器用さと素早さで優位に立ちづらい。
そのためチェックで弱点へのSS率を高めたり、状態異常の耐性を弱めたりする工夫が特に重要になる。
彼女に負けてしまうとホームに戻らず死んでしまうので、事前のセーブは忘れないようにしたい。

因みに彼女にアクセプトでホールドMAXでイかされて、ムード100で次のターンになると特殊な即死スキルで搾り殺されてしまう。
特殊な口上もあるので彼女に優しく(?)搾り殺されたい人は必見である。

戦闘勝利後にシルクレディと契約していると契約可能になる（契約していないと話しかけても反応してくれずイベントが進まない）。
契約後は銀色の都市別荘にいる。彼岸の森・下層へ進むための必要条件や禁書庫のイベント開始フラグになっている。禁書庫は裏ボスやラボラトリーの開放に関わるため、契約は実質的に必須である。
再戦はイベントで会話のあった管理人室内。

能力値はEPとVPが高く、忍耐力も高い数値と守り性能が高い。また、素早さと精神力も高い数値のため、状態異常や拘束で行動不能に陥りにくい。
器用さは高いが、反面魅力と精力はかなり低い為、前戯特化型の性能である。

戦闘に関しては魅力の低さから開戦直後は与える快感は少ないが、【ロマンチスト】の効果でムード上昇での与ダメージ補正が大きいため、高ムードの際に真価を発揮する。
ムードに関しても、高い器用さとLv20で習得する【熟練】のおかげでSensual Strokeが出やすく上昇しやすい。高い素早さも相まってホールドで優位を取りやすい点も優秀である。
また、契約の株ボーナスでムード上昇効果のあるスキルを習得できるため早い段階で高いムードに持ち込むことが可能である。

彼女の最大の特徴である【トーデストリープ】は敵対時よりも効果が半減しているが、それでも直接VPを削れる点は強力である。
長期戦になりやすいボス戦を早期に決することができるようになり、EPを削りきる前にVPを0にして倒すことだってできてしまう。

そして、契約の株ボーナスで習得できるムード100限定で発動可能な彼女の必殺技ソウルリーパーは敵対時とは違い、
絶頂･衰弱中以外の相手に対しては与えた快感の5%程度しかVPを吸収できなくなっている。
ただ絶頂･衰弱状態の相手に対しては敵対時と同じく確実に300を超えるVPを吸収することができる。
実質ノーコスト(+VP回復)で発動できるので是非ともムード100の状態で絶頂させてそのまま命を刈り取っていきたい。
仲間とうまく連携すれば2ターン連続での有効発動も狙える。

しかし、この超強力性能故か彼女の基礎吸精量は｢死｣に因んだ4,444と他を圧倒するダントツの量である。
当然ながら素のロウラットではそもそも精の献上さえできないため、何かしらの手段でVPを上昇させる必要がある。
それでも大きくVPを持ってかれる点は変わらないので、基本は満腹度回復アイテムで賄うことになる。
彼女自身は【吸精】を持っていないが、戦闘勝利時に【魂の収穫】の効果で満腹度を20回復できるソウルジュースが1個手に入る。
戦闘の控えメンバーであろうがLv1の雑魚戦であろうが手に入るため、雑魚戦で溜めておくと探索が楽になる。

※スキルの細かい性能

• トーデストリープ→ムード50以上の際、与えた快感の10～15%のVPダメージ。ムードが高いほどVPダメージは大きい。敵対時はVPダメージが2倍になる。相手の絶頂回数に応じてVPダメージが2増加する。
• ソウルリーパー→敵対時もしくは【ラストベイバロン】を習得している相手に対しては与えた快感の50%を吸収する。味方時は与えた快感の5%を吸収する。絶頂･衰弱状態の相手に対しては{300以上400未満のランダム値+{(与えた快感+スキル使用者のレベルの1/5の値)の6培}を吸収する。
• ソウルドレイン(敵専用)→アクセプト中、エナジードレインが使える状態でムード100かつ相手が衰弱していると使用する。相手のVPを全吸収する即死技。